歯科用CTとは? 医療用CTとの違い レントゲンとの違い 歯メリット Q&A リンク集
歯科用CTのQ&A
通常のレントゲンと比較し照射量は多いですか?
通常のレントゲンと比較し照射量は約1/10です。
人体に及ぼす影響は比較的少ないので患者様に安心して撮影を受けて頂く事が出来ます。
歯科用CT機が医科用CT機より細かく見れる組織は何ですか?
歯科用CT機では硬組織が細かく見れます。
逆に医科用CT機では軟組織を細かく見る事が出来ます。 インプラント治療には硬組織を細かく見れるほうがより安全な治療が出来ます。
硬組織とは?・・・硬組織とは骨,歯,毛髪,爪などをいう。
医科用CT機と比較し骨密度は細かく見えますか?
骨密度を測るには医科用CT機が優れております。
歯科用CT機による撮影は顎骨がメインとなりますので、骨密度を正確に測るには歯科用CT機は適しておりません。骨密度をより正確に測るには医科用CT機をおすすめします。
CTデータ(DICOMデータ)を使って他にできることはありますか?
3次元造形プリンターを使って、そのまま立体形をした実寸の3D生体モデルを作ることができます。
妊娠6週の妊婦です。 、歯医者さんで歯科用CT『PLANMECA ProMax 2D/3Dを受けてしまいました。 何かお腹の子に影響はありますか?
全く問題ないと思います。 まずエックス線は顔面付近に照射されていますので、子宮へは散乱線がほんの少しと思います。 顔面付近の被曝量で「東京とニューヨークを往復する航空機内で受ける被曝線量の約2/3くらい」のようです。 おそらく子宮付近は(完全に概算ですが)「東京-札幌片道における航空機内で受ける被曝線量」くらいかと。